【ネタバレ漫画感想】マギ シンドバッドの冒険【14巻】少年漫画にあるまじきシンドバッドのリアリズム、ワイは好き。

      2017/08/23

マギ シンドバッドの冒険 14 (裏少年サンデーコミックス)

家族が14巻みてシンドバッドにイライラすると言っていた。

確かに少年漫画の主人公といえば「絶対にあきらめない!あきらめなければ打開できる!」というような行動を期待されるものだろう。

しかし、失うものを選択した現実的なシンドバッド、ワイは嫌いやないで!

 

これが人心掌握術というやつか

シンドバットの冒険

「共に世界を変えないか」が割と詐欺師っぽくないのがすごい。彼は本気やで。知らんけど

シンドバットの冒険

シンドバッドさんも畏怖する存在やで

 

劣悪種という表現

シン「私はここに来る前…パルテビアのとある噂を聞いてきました。この国が…「粛清」という名の恐ろしい人体実験をしていると…」

バルバロッサ「事実だよ。」

シン「!!!」

バルバロッサ「勘違いするな。模範的なパルテビア国民にそんなことはしない。あくまでも罪人だけだ。」

シンドバットの冒険

「劣悪種は存在自体が害悪なのだ。人を惑わし、堕落させ、いずれまた国をダメにする。」

果たして、「罪人」とは…?!

読者に不安がよぎる。

 

シンドバッド、知らぬ間に洗脳される

一旦パルテビアから商会へ帰り、バルバロッサとの取引について報告するシンドバッド。それを聞いたセレンディーネ様は何かを決意し、ひそかにシンドバッドを洗脳にかかける。(ゼパルの能力)

シンドバットの冒険

洗脳に気付かず、再びパルテビアに赴いたシンドバッドは…

シンドバットの冒険シンドバットの冒険

あわやバルバロッサを殺害しそうになる。それでもシンドバッドはまだ洗脳に気付かない。果たして!?

 

シンドバッドの絶望と決断

シンドバッド「決めた。俺はこの島を買う。ここを、俺たちの国にする!!」

そう決意したのも束の間、島の怪しい収容所の中には…

シンドバットの冒険

シンドバットの冒険

なんとシンドバッドの故郷、ティソン村の人々が「罪人」として人体錬成の材料にされておったのだった。

おばさん「私はまだ死にたくない!私たちを助けておくれよ!シンドバッド!!」

このおばさんのセリフ、シンドバッドに罪を背負わせるためのストーリー先行のセリフに感じてしまった。

はい、そうです。シンドバッドはそこいらの主人公とは違って、経営者ですので。こんな風になります↓

シンドバッド「どうする。今ここで檻を壊して皆を解放するか…?いや、それでは根本的な解決にはならない。…なら、このことをバルバロッサに直接陳情するべきなのか?」

シンドバットの冒険

シンドバッド「いやダメだ。そんなことをすれば彼らとの関係が悪くなる。この計画も台無しだ。それだけは避けねばならない。なら俺に何ができる!?このことを黙認するしかないって言うのか?俺はここを…この人たちを…同郷の人たちを…」

そしてシンドバッドの脳内にあの時のジャーファルの言葉が反芻する!

シンドバットの冒険

この感じ、良いね。

 

清掃という表現

バルバロッサ「私には心配があつてね。だってあそこは…まだ清掃が終わってい場所だったからな。シンドバッド。あそこて何かあったのかな?」

↓悪い顔が良いw

シンドバットの冒険

シンドバッド「いいえ。何もありませんでしたよ…」

そう、シンドバッドは選んだのだ。

シンドバットの冒険

より大切な目的を達成するために、大切なものを捨てる!!

リアリスト主人公好きやで。

優しさを持つ少年がついにここまで来ました。

良いね。


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